◎温度
夏も、冬と同様で温度には気をつけましょう。
特に、気温だけではなく散歩の時の地面の温度も重要です。都会のアスファルトなどは思いのほか熱くなります。足裏のパッドに火傷を負ってしまわないように、地面をさわって確かめるなどしてから、散歩に出ましょう。
犬が過ごす環境ですが、直射日光が当たる部屋や車の中は40度以上になることもあります。
熱中症や脱水症状を起こす場合もあります。風通しの良い、比較的涼しい場所を選んで寝床をセットしてあげてください。また、ゆるくエアコンをかけておくのも、快適に過ごすための手段ではあります。状況に応じて環境作りをしてください。
◎ノミ・ダニ
気温や湿度が上がるとノミやダニも活発に動き出します。これらに寄生されると、かゆみや発疹だけではなく、脱毛やただれなどの皮膚トラブルも起こすことがあります。また、人間にも刺してくるノミダニもいます。
これらノミダニから愛犬を守るには、常に清潔に保つことが重要です。定期的なシャンプーはもとより室内の清掃、犬のおもちゃであるぬいぐるみなどの熱湯消毒を定期的に行うと発生を防ぐことが出来ます。万が一、ノミダニが見つかったら数ヶ月は効果が持続する滴下剤を首の後ろの皮膚にたらします。これは、市販のものもありますが、獣医師のもとでも処方してもらえるので、相談してみると良いでしょう。
散歩の時などにもらって来ることもあります。出来るだけ、ノミダニが生息場所である草むらには入らないようにしましょう。散歩後のブラッシングや水浴びもノミ対策には効果があるようです。
◎蚊(フィラリア)
これは、蚊が媒介するフィラリア成虫が、犬の心臓にごっそりとたまり、死に至らしめる病気(寄生虫)です。蚊取り線香などで蚊を寄せ付けないようにすることが大切ですが、獣医師にフィラリアの予防薬を処方してもらうのが一般的です。
だいたい、関東では5月から12月くらいまでは予防薬を飲ませます。5月初旬に獣医師に処方してもらう際には、必ずフィラリアの検査を受けてください。薬だけ飲ませ始めますと、万が一フィラリア症にかかっていた場合には、ショック症状を起こすことがありますので、注意が必要です。 |